憩いのある都市空間・・・雨水との共生


 雨水は、自然地であれば土壌への浸透、蒸発散、窪地での貯留効果などにより、土表面を伝って河川へ流出する量が自然な形で抑制されています。
 これが、都市化に伴い自然地が屋根や舗装で覆われてしまいますと、雨水の浸透量、蒸発散量が減少する一方、土表面を伝って河川へ流出する量が増大します。
 この「水循環」の変化が、都市の集中豪雨による被害を増大させたり、ヒートアイランド現象を引き起こしたりしています。
 現代に必要なのは、災害や利水を堤防やダムにばかりにたよるのではなく、雨水を「流す」から「ためる」「しみ込ませる」という、自然の水循環の中に戻す工夫が必要ではないでしょうか。EUP工法は水循環の再生に役立つ雨水貯留浸透技術です。


流出抑制・地下水涵養

氾濫地区や造成地区の都市型洪水を抑制するため、
雨水を一時貯留して、浸透または流出をコントロール
し、災害を未然に防止することが可能です。

         ■区画・造成地区の調整池を地下化し、表層部を有効利用
         ■氾濫地区の公園や団地の駐車場、道路の地下に
         ■マンションの屋上や周辺道路に降った雨水を集め、緑地や
           駐車場・道路などの地下に


利 水

トイレ用水や緑への散水、洗車などの「生活雑用水」、
工場内利水のための「工業用水」、農作物への散水や
器具の洗浄などの「農業用水」、積雪した道路の雪を
溶かす「融雪用水」などに利用できます。

         ■個人住宅・集合住宅・会社・公共施設などの庭・道路・駐車場の地下に
         ■工場の駐車場や広場の地下に
         ■農道やビニールハウスなどの地下に


防災備蓄用水

貯水量1万m3クラスの大きなものが可能ですので、
火災時の消火用水や震災時の生活雑用水の確保
ができます。

         ■避難所として指定された学校のグランドなどの地下に
         ■公園などの公共施設の地下に
         ■備蓄用水の必要量を満たす規模の施設を道路の地下に
         ■耐震性の消防用地下貯水施設として公園、学校の校庭
           や道路の地下に


景観用水

池や噴水、流れ、そして緑のあふれる美的空間の創出に利用でき、都市のアメニティ空間の向上に役立てます。

         ■自然環境を確保するビオトープの水源に
         ■池や噴水、流れの水源に
         ■ため池としての機能を生かしたまま、
           地上部分を有効利用

銀閣寺山地下貯水槽(森林火災用防火水槽:供用1年後)



         
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