
1.断面構成と原理
| 整地した基盤面に透水性能がある発泡スチロールを敷設、その上に順次、調整砂敷均し、保護シート敷設、樹脂製芝生舗装材敷設、覆土を敷均し、芝張り転圧します。活荷重(カートの自重や乗員など最大900s程度)は芝生舗装材および保護シートによって分散され、分散された力は発泡スチロールの弾性変形(最大0.3o程度)によって吸収されます。活荷重から解放されれば元の状態に復元し、変形が累積することはありません。基盤面は砂質土または砕石を敷均してプレートなどで締め固める程度で不等沈下を抑制できます。また排水性が悪い箇所での施工方法も確立しています。 |
| 基盤面に砕石で路盤工を施し、その上にコンクリートを直打ちしたりコンクリートブロック製の軌道を敷設してカート道を造成しています。軌道面にかかる活荷重によって基盤や路盤層に常に衝撃的な力が繰り返し働きます。この力によって路盤や基盤には微少な塑性変形が生じます。この変形が累積して不等沈下が発生します。不等沈下を防ぐためには、車道並みに路盤層を厚くするとともに十分転圧して地耐力を増加させる必要があります。 |
![]() ターフレールのイメージ図 図−1 |
従来型のカート道の一例 【ターフレール】に用いる主な材料 ・透水性発泡スチロール 0.064m3/m (直線部の標準的な仕様) |
2.特長
・軌道面に芝生を生やすことができるので景観性に優れています。
・軌道面でボールが撥ねることが少ないのでプレーの公平さを保持できます。
・材料が軽量なので運搬や施工が容易で、周辺の芝生に優しく、工期を飛躍的に短縮できます。
・コンクリートを使用しないので養生期間が不用で、厳冬期の施工も可能です。
・ガイドサポートによって軌道幅と誘導ループ線の位置出しが容易にできます。
・不等沈下が少なく、補修の容易さなどメンテナンス性に優れています。
・カートの乗り心地は適度な柔らかさがあり、芝地を走行する感じです。
・工事費は一般的な従来からの工法と比較して安価です。
3.施工実績
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(m) |
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赤坂カントリークラブ |
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87 |
試験施工 |
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宝塚ゴルフ倶楽部 |
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200 |
試験施工 |
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小野東洋ゴルフ倶楽部 |
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153 |
試験施工 |
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愛宕原ゴルフ倶楽部 |
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1,062 |
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冨士スタジアムゴルフ倶楽部 |
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1,000 |
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小野東洋ゴルフ倶楽部 |
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4,200 |
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三田ゴルフクラブ |
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72 |
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山東カントリークラブ |
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184 |
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鹿児島空港36カントリークラブ |
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100 |
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聖丘カントリークラブ |
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30 |
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吉川カントリー倶楽部 |
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333 |
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